世帯年収と学区、学力の関係性

 世帯年収と学力には関係性があるという説が以前よりありましたが、それが調査によってより鮮明になりました。教育ニュースによると東京都内で最も学区年収の高いのは港区の南山小学校であり、この学区内に住んでいる方の平均年収は1409万円にも達しています。南山小学校の偏差値は都内でも非常に高い部類に含まれており、世帯年収と学力の関係性をよく表していると言えるでしょう。世帯年収が高いと塾や家庭教師にお金を使うことが出来ます。それが学力に繋がっているということです。

 教育ニュースによると特定の小学校や中学校の偏差値が高くなると、その学区に引越しを考える方が増えるので結果的に土地の値段が上がることも指摘されています。より世帯年収が高い方が学区内に増えることで、一層平均年収が上がります。人気の学区はこの循環に入っていると言えるでしょう。このようなことを踏まえて教育に力を入れている行政区も非常に多くなっています。千代田区や世田谷区はその代表例です。偏差値の高い小学校に入学することが出来れば、基本的には中学受験で難関校を狙える可能性も上がります。塾はそれぞれの学区に合わせてターゲットを変えて、適切に受験対策を行える準備をすることが大切です。